・損をせず変更したい
・初心者でも簡単にできる?
このような疑問に答えていきます!
直近の楽天グループの業績は、5,000億円弱の赤字を作り楽天ユーザーからは不安な声が上がっています。
「このまま楽天証券を使ってて大丈夫なのか?」「もし倒産したら…」と不安を抱えているのであれば、今すぐにでもSBI証券に移管することをおすすめ。
SBI証券は、業界最安の手数料を実現しており、業績も安定・サービスの拡充など積極的に進めています。
僕もNISAやiDeCo・米国株投資は全てSBI証券で投資しています。
約3年半お世話になっていて、総資産は130万円を超えました!
今回は、初心者でもすぐに出来るように図解でわかりやすく楽天証券からSBI証券へ変更する方法を解説していきます。
・NISA口座を楽天証券からSBI証券に変更する方法
・必要な書類や手続き方法
・SBI証券の口座開設方法
「面倒くさい」と少し思うかもしれませんが、証券会社とは今後何十年と付き合っていく関係になります。
特に新NISAも始まるため、より活用する場面が増えるでしょう。
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NISAのルールについて
本題に入る前に、変更する際に知っておきたいNISAのルールについて解説します。
①NISAは1人1口座まで
原則、NISA口座は国民1人につき1口座のみ使えます。
つまり、楽天証券とSBI証券の両方で使うことはできず、どちらか1つ選ばなければなりません。
②NISA口座変更のタイミング
NISA口座の変更は、1年に1回のみです。
口座変更手続きをするスケジュールも決まっています(下の図を参考)
結論、口座変更を希望する年の前年10月1日から口座変更を希望する年の9月30日までに手続きを行う必要があります。
例えば、2024年から始まる新NISAは楽天証券からSBI証券にしたい場合、2023年10月1日〜2024年9月31日の間で変更手続きをする必要があります。
また、NISA口座の変更を希望する年の1月1日以降に、変更前の口座で株式や投資信託などの金融商品を買い付けている場合、その年の口座変更はできません。
例えば、2024年1月1日に買い付けを行った時点で、2024年分の口座変更は認められません。
NISA口座の変更を検討している場合は、まず過去の買い付け履歴を確認してください。毎月自動的に買い付けが行われるサービスを利用している場合は、1月1日までに解除することも忘れないようにしましょう。
NISAを楽天からSBIへ変更する方法【5Step】
本題のNISA口座を楽天証券からSBI証券へ変更する方法を解説していきます!
先述した通り、NISA口座は1人1口座なので、楽天証券で解約手続きをしてSBI証券で申し込み手続きをする必要があります。
以下が、NISA口座変更の大まかな流れです。
①SBI証券の口座を開設する
まずは、SBI証券の口座を先に開設しておきましょう。
5分ほどで終わりますが、不安な方は以下の記事を参考にして進めてみてください!
②楽天証券で「勘定廃止通知書」をもらう
続いて、楽天証券へログインして以下を参考にしながら「勘定廃止通知書」もらいましょう!
①楽天証券へログインして「メニュー」を押す
②「NISA・つみたてNISA」を押す
③金融機関変更手続き「申し込み」を押して終わり!
③SBI証券で「非課税口座開設届」をもらう
続いて、SBI証券でNISAの申し込みに必要な書類を受け取りましょう!
やり方は以下のようになります!
※SBI証券を申し込んでも、まだ開設されてない方はもう少し待ちましょう!
①SBI証券にログインして、「口座管理」>「お客さま情報設定・変更」>「お取引関連・口座情報」>「NISA・つみたてNISA」の順に進んでいきます。
②赤枠の部分を押して進む。
③楽天証券でやっていたNISAの種類を選び、各項目をチェックしたら終わり!
④各書類をSBI証券へ提出
STEP③で申し込みしてから1週間も経たないうちに、SBI証券から1通の書類が自宅に届きます。
続いて、STEP①〜③で受け取った「非課税口座届」を記入+「勘定廃止通知書」+「本人確認書類のコピー」を返送用封筒に入れてSBI証券へ提出します。
④1~2週間後にNISA口座開設が終了!
審査が終了したら、完了通知がSBI証券から届きます。
これで楽天証券からSBI証券へのNISA口座変更が完了です!
↓SBI証券のつみたてNISAの始め方を知りたい方は以下を参考にしてみてください。
NISA口座変更の注意点
NISA口座を変更すると以下のことはできません。
・変更前の保有商品を移管できない
・ロールオーバーできなくなる
この2点ができなくなるので、事前に把握しておきましょう。
①変更前の保有商品を移行できない
変更前のNISA口座で保有している金融商品は、変更後の新しいNISA口座へ移すことはできません。
例えば、楽天証券のNISA口座で運用している投資信託をそのままSBIで運用することができません。
※楽天証券で買っている投資信託がSBIで買えなくなるわけではないので、ご安心ください。
※特定口座で運用している投資信託や株は移管できます。
②ロールオーバーできなくなる
これは、一般NISAとジュニアNISAをしている方が対象です。
ロールオーバーとは、NISA口座の非課税期間終了後、翌年新たな非課税投資枠に金融商品を移すことで、再び最長5年間の非課税期間が適用されるシステムを指します。
また、金融商品を移す新しいNISA口座は、ロールオーバーするNISA口座と同じ金融機関でなければなりません。
よくある質問(FAQ)
よくDMでいただく質問と答えを載せておきますね。
楽天証券の積立設定はどうすればいい?
証券口座の変更が完了して、楽天証券で最後の買い付けが終わったら積立設定は解除しておきましょう。
つみたてNISAの設定状況から解除することができます。
それと、楽天キャッシュの積立をしている方は、オートチャージの解除もお忘れなく。買付もしない楽天キャッシュが残ってしまいます。
NISA変更は総じてどれくらい時間かかる?
手続きを開始して完全に移行するまでにかかる時間は、最短で2週間ほどです。
もちろん、地域や申し込み月によって若干の誤差はあるかと思います。
①SBI証券口座開設(申し込み後、翌1営業日〜3営業日完了)
②楽天証券で勘定廃止通知書をもらう(申し込み後、2〜3営業日後発送)
③SBI証券で非課税口座開設届をもらう(申し込み後、2〜3日後発送)
④必要書類を提出して審査完了(提出後、1週間~2週間)
移行終わったら売るべき?
移行が終わったら楽天証券で保有している投資信託や株は売るべきか。答えは、時と場合によります。
例えば、つみたてNISAであれば非課税期間20年間終了までずっと保有していくことをおすすめします。時間により複利効果が期待ができるのと、非課税枠は最大限使うほうがお得です。
一般NISAの場合、非課税期間5年が終了したら売却して新NISAで投資することを検討しましょう。もちろん、その時の経済状況や株価や損益によるので自己判断になります。
まとめ
今回は、NISA口座を楽天証券からSBI証券に移行する方法を解説しました。
ざっくり手順をもう一度まとめると、
2024年から開始する新NISAの非課税期間は無期限。
つまり、今後長く付き合っていく制度です。
そうなると、証券会社の業績も好調で、僕たちのためにサービスを良くしてくれる証券会社を選びたいですよね。
移行は少し面倒かと思うかもしれませんが、ほんの少し頑張るだけで。
重い腰を上げて、将来の自分を守るために”今”行動しましょう。
それでは、今回はここまで。わからない点がありましたら、お気軽にDMください!
ドロン!
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